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| 01・ごあいさつ |
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| はじめまして。 DOGSHIP Captain 須崎です。 captain's room へようこそ。 DOGSHIP を船出するにあたり、いきなり色んな荒波が押し寄せてきて、この部屋をオープンするのに半年を費やしてしまいました。 さて、最近「トレーナーのお仕事ってどんなことするの?」とか、「普段はなにしているの!?」といった質問をよく受けます。また、自分の友達から紹介されるときには「犬の、、、ブリーダー!」とか「犬の、、、ペディグリーチャム!?」等、自由奔放に♪紹介されます。 自分がこの仕事に就くきっかけとなったのは、私が育った九州という土地柄もありました。以前飼っていた犬が97年2月1日朝方、15歳で玄関先で息を引き取りました。 九州といえど、朝は霜が降りるほど寒く、その子は大往生を全うし、冷たく固まっていました。 もし、この子が室内で飼われていたとしたら、もう少し暖かい「死」があったのではないだろうか?しかし、母のコメントはいつも「畳が傷む」「トイレができない」といったもので、土地柄的にも、犬は玄関に繋がれ、ご飯は猫まんまが通常でした。であれば、もしそういった条件を犬たちがクリアーすることができれば、九州でも室内で犬を飼える訳であり、ある種の「九州犬文化への対抗意識」が私の中で生まれてきたのでした。 大学卒業後、犬の勉強にカナダに渡ったのは、ビジネスでもなく、ファッションの為でもなく、犬の本質を学ぶため。カナダは犬の祖先であるオオカミの起源だからでした。そして、犬との生態、行動心理を通して、犬とのつきあい方を学びました。現在トレーナーという素晴らしい職に就いて、明らかに当初と意識が変わってきたのを感じます。 というのも、犬の学校では「お座り」「伏せ」の教え方を学びましたが、実際に現在、生徒さんから「うちの犬にお座りを教えたいんです」といった依頼を受けることは、パピークラス(幼稚園クラス)以外、まずありません。しかし、「お座り」「伏せ」は、しつけにとって大変重要な題材であるのは確かです。 そういった題材を教える過程で、こちらのリーダーシップや犬たちの心理を垣間見ることができ、その結果、互いの絆を強めることができるのです。 「問題行動」とされる同行が見受けられるようになると、愛犬の言わんとすることが理解しづらくなったり、こちらの意志を伝えにくくなります。そうすると我々はどうしても愛犬に対して「?」を感じるようになります。よく「うちのこは馬鹿だ」と耳にしますが、、、そういった状態において「愛犬とのコミュニケーションの取り方を、、、」と、「お座り」や「伏せ」を教えるのではなく、まずは「その子言い分に耳を傾けること」、そして、「この子は馬鹿じゃなかった!」と家族の方々に気づいてもらう事が大変重要になってきます。 愛犬の反応を通して「我々家族にも問題があったんじゃないだろうか?」と感じてもらえたとしたら、この家族にはきっとすてきなhappy dog's
life が訪れると確信します。犬たちの犬格の尊重、これが私の目標です。 私の感覚で執筆していきたいと思っていますので、コメント等ございましたら、是非お聞かせください。 2004.02.03 |